30～40代のビジネスマンに欠かせないアイテムのスーツ。そのスーツに欠かせないのがネクタイです。
その日の気分やシチュエーションによってネクタイを選ぶと思いますが、選択した色や柄によって相手が受け取る印象はガラッと変わります。今回はネクタイの選び方のポイントと30～40代におすすめの柄をご紹介します。
ネクタイの選び方のポイント
色
ネクタイの色によって与える印象は異なります。
選び方のポイントとしては、まず手持ちのスーツやシャツの色を確認しましょう。
王道スタイルとしては、スーツやシャツと同系色のネクタイを選ぶこと。スーツと同等の濃さか、スーツよりは薄めでかつシャツよりは濃い色か否かを確認してみてください。
ちなみに赤色は情熱的・リーダーシップを与えるので、営業を行うときや勝負をしかける日にチョイスしましょう。
反対色の青色は誠実さ・爽やかさをアピールできるため、大切な商談や目上の方と会う日に選んでみてください。
初対面の人と会う日は黄色、モチベーションを上げたい日にはオレンジと、その日のシチュエーションにあわせて色を変えることをおすすめします。
柄
ネクタイの色と同様、柄も自分をアピールできる大切なところです。
基本、無地のスーツやシャツであれば柄が入っていても問題はありません。
ですが、柄物のスーツやシャツであれば、選ぶ柄が限られてきます。その場合は無地のネクタイを選びましょう。
スーツもしくはシャツと同じ柄があれば、そのようなネクタイを選択するとビシッとまとまります。
おすすめのネクタイの柄
小紋柄
日本の着物（和服）の種類の一つとして、選ばれやすい小紋柄。「無地では味気ないけど、柄が主張し過ぎているのもちょっと…」と感じる方におすすめです。
初心者でも取り入れやすい柄でかつ、種類も豊富。規則的に並んでいるタイプや不規則タイプ、ネクタイによって大きさも異なるので好みのデザインを選びましょう。大きい柄はカジュアルな雰囲気、小さめはクラシカルな印象を与えます。
ストライプ柄
ネクタイ柄の王道とも呼ばれるストライプ柄。カラーバリエーションも豊富で、かつビジネスシーンに活躍する柄でもあるので、複数枚持っていると便利です。
ストライプの幅がネクタイによって異なりますが、仕事用では細めの幅を選ぶとより知的な印象を与えてくれます。
少し挑戦したい方は、ストライプ柄で季節感を演出してみましょう。
イエローやピンクを用いたストライプ柄のネクタイは春の陽気にぴったりです。
ペイズリー柄
大人の男を演出したい場合は、ペイズリー柄を選んでみてください。
色気と品格が漂う独特な植物模様は、30～40代の落ち着いた今だからこそ似合う柄です。
小さめの柄もあるのでワンポイントでさりげなくオシャレな雰囲気を演出できるのも魅力の一つ。時代の流れを感じさせない柄でもあるため、これを機に選んでみてはいかがでしょうか。