新型コロナウィルスの影響もあり、働き方改革の実施と共に在宅ワークを導入する企業が増えつつあります。移動時間の短縮や子どものいる家庭では子育てしやすくなるというメリットがある反面、職場で仕事をするよりも効率が下がってしまうというデメリットもあります。そこで、在宅ワークでも効率を下がらないよう集中力を高める方法をご紹介します。
在宅ワークで集中力を高めるための手順
在宅ワークで効率を落とさずに仕事をするには、自分自身を管理できる環境にすることが大切です。それでは集中力を高めるにあたって大変重要な3つの手順について見ていきましょう。
集中できる時間を知る
まず、自分が集中できる時間を把握しておくことがとても大切です。
人間の集中力は一般的に15分~30分といわれており、それ以上を過ぎると集中しづらい状態に陥ります。集中できない状態でムリして作業しようとすると、遅いペースのまま作業を続けるため大変非効率です。脳の疲れが原因で集中力が低下することもあります。つまり集中できない状態は自然なことなのです。そこで、できるだけ継続して集中する工夫が必要になります。
自分はどのくらい集中できるかを把握し、集中できる時間が過ぎたらボーっとして頭を休めたり、デスクから離れてみたりと、一度作業を中断しましょう。その後、また仕事をするという流れを繰り返せば、集中力を維持したままの作業が可能になります。
参照≫StudyGeek | 集中力が続く時間は?集中して勉強するための上手な休憩方法→https://studygeek.jp/resting_method/
不要な情報を取り除く
在宅ワークでは、仕事に関係のない物が手の届く範囲にあるケースがほとんどです。業務に必要のない物が近くにあると、それに気を取られてしまい、集中できなくなります。仕事をする前は業務に関係のない物を取り除くことをおすすめします。
それには、すきま時間を利用してこまめに片づけることをおすすめします。片づけることで部屋はもちろん、頭のなかも整理されます。部屋が散らかっている場合は、業務後や休日に身の回りの整理してみましょう。不用品には処分するものと換金できるものに分けましょう。使っていないブランド品やPCなどの家電、興味のなくなったコレクションなどは買取業者に買取ってもらうと換金できるためお得です。
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正しい生活リズムを整える
パフォーマンスのよい仕事を行なうには、体調管理を徹底する必要があります。そのためにも、睡眠時間はきちんと取るようにしましょう。寝不足の状態では頭が回りませんし、疲労感に襲われてしまいます。
栄養バランスのよい食生活も大切です。偏った食生活をとり続けると、集中力が低下しやすくなり、健康に悪影響を及ぼします。睡眠と栄養バランスの取れた食事、どちらも欠けることのないよう、毎日の生活をしっかり管理しましょう。
参照≫快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)→https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html
集中しやすい環境をつくる
在宅ワークでは徹底した個人の管理が求められます。しかし、自分で自分を管理するには限界もあります。自由度が高いぶん周囲の誘惑も多いため、集中力を低下させてしまう可能性も高いのです。上記の方法をためし、自宅で集中できる環境作りから始めましょう。
集中できる仕組みが仕上げることで自宅でも効率よく働けるはずです。在宅ワークで働く人や、今から在宅ワークをする人はぜひ参考にしてみてください。